きとやまの日誌

ただの日誌

2016-08-11

曇り。寒い。

今日隣部屋の人が出てって、あとの人たちはnew comerのみなので、自分がアコモデーションでのthe oldestになった。特に隣の人は英国紳士だったこともあって少し寂しい。。

掃除の方が来られたころに起き、軽く英語勉強したりして昼過ぎに出る。

街の東の日本料理屋にて一人唐揚げランチを食べる。相席になった女性としばしお喋り。ラーメンを頼んでらして、自分じゃ作れないがとても好きとのこと。彼女は禅についての本を読んだそうで、さまざま聞かれた。ヨガはやったことがあるけど禅はないからよくわからないんだけどね、と伝えつつ。京都学派くらいしか日本の哲学系の売り物がないとしたら、『禅の研究』くらい読んでおけばよかったと少し後悔。唐揚げが入らなくなって、最後の大きな一つを彼女にあげた。

Bl書店の本屋のカフェを経て3時頃より研究室にて少し落ち着く。曇り空だからかどうにも眠かった。5時頃より論文書きへ。自分には得意ではないこと(じゃあお前の得意なこと何かと言われるときついが)をやったほうが勉強になると思ってやっているが、やはり難しい。朝見つけた濱先生のMorality of Freedomについての研究ノートも少し眺めたり。論文を書いていると眠気は覚める。

10時頃まで書く。帰ってシャワー浴びて11時からJack Daniel’sのJennesse Honey Lemonadeを飲みながらメモを続ける。2時にも1本飲んでしまった。おいしすぎ。お金かかるしアルコール控えよう。

 

残念なお知らせを某先生よりいただく。しかし自分はその準備のおかげで普段みないこともみる機会をえたので、感謝もする。

 あと、今日やたらとMacBookが熱くもないのに音を立てていて怖くなった。画面を明るくしすぎたからだったらよいが怖い。Youtubeは携帯でみることにしよう。夜耳鳴りがしたのもあまりよろしくない。PCデータと健康第一だ。早起きが大事。

 

総勉強時間:論文書き5時間。読み気楽に2時間ほど。お酒を入れてからのメモは2時間くらい。あと何時間か気楽にもう少し読もう。尊敬してるT先生vsO先生の論争とか。今週中に論文一つケリをつける。字数オーバーをどうするかが悩みどころ。

2016-08-10

曇り時々晴れ・寒い

昼からWD図書館(5階)で某閲覧。からのメール(文章壊れてた。眠かったのかも)。植物園・ニューカレッジ散歩。

日本UZとの事務的な連絡。飛行機など調べる。4時半ころまで。

その後、W図書館で6時頃まで書いたり執筆のため整理したり。

 

胃のむかつきがひどかったので研究室に行かずに帰寮。卵バゲットのあと、カプチーノとレモネードを飲んだのが胃にきたのか、ここ何日か寒いのに体がついていっていないのか。

寮で3時間ほど休憩。ドキュメンタリーみたり。隣室の人が明日帰省するとのこと。最後の日なのに冷蔵庫のもの食べられたということ(パイの中身=そんなん食べて美味しいのだろうか)でご立腹であった。とはいえとてもよい人で彼が隣人なのは、少し困ったところが多いカレッジの寮だったけれど幸いだった。最後の日を彼女さんと楽しく過ごしてね、と伝えた。

 

総事務時間:30-60分、ちょっとした学術遊び1時間、書くないしその準備3時間ほど。散歩1-2時間くらい(晴れたの嬉しくてちょっと歩きすぎた)。あと3-4時間メモしたり気楽にやる。昨日はかなり脳みそ使ってやったので、今日はこれでいい。

 

面白かったこと:

図書館に自分の名前を書いた時、図書館のおじさまに日本人かと言われ、雑談。座頭市のファンだそうで、自分もたけしもいいが勝新のほうがいいと二十分くらい盛り上がる(人がいなかったので)。勝新太郎を勝三十郎とずっと仰ってて、黒澤の椿三十郎と混ざったかとあとで思い至る。トルティーヤの中にカリフォルニア米と醤油代わりに中国のソースを入れたものをスシボーと命名したそうだった。なんにせよ、日本映画というかサムライのソフトパワー?を実感。

あと、自分に対してではないけれど、ちょっとしたさりげない優しさ・気遣いをなさる方を垣間見て、とても嬉しい気持ちになった。

 

今日の記事

お茶飲まない英国人化?

…自分も、センターの人も紅茶派よりコーヒー派が多いようだ。アフタヌーンティーくらい飲みたいな。

https://www.theguardian.com/lifeandstyle/shortcuts/2016/aug/10/young-people-stopped-drinking-teeth-worried-stain-teeth?CMP=twt_gu

2016-08-09

晴れ・曇り。最低気温は9度と夏と思えない。上着の下にカーディガンが必要。

昼からW図書館で事務的なメール(日本語)を書いたり。5時くらいから12時まで研究室に籠り論文を書く。1頁ほどはすすんだはず。かなり推敲し量を減らした。帰国までに2本とも完成させたい。無理はするべからず。

 

総勉強時間:主に執筆にて8時間ほど。おそらくベッドでもう少し3時間ほど気楽にメモをとる。総事務時間:2時間ほど。

 

印象に残った記事。日本ではチルコット・レポートの対応物は出ることはないようだ。政治家・学者の責任。過去の責任が問われないならば主体の選択の道徳性は改善されないと思う。

 

 

www.nikkei.com

その辺りのことはかつて私も書いたことがある。

http://www.kiss.c.u-tokyo.ac.jp/docs/kss/vol24/vol2409kiyama.pdf

ちょうど読んでいた論文集の論文が、因果追跡と構造注目を相互排除的に考える論文であったので(国際法の方のようだ/英語圏での国際法学者の名前を残念ながらほとんど知らない)、少し考えてみたい。